ミャンマーは、基本的に日本人がビザがないと入れない数少ない国の1つですので、次にミャンマーに向かう人のために取得方法を纏めてみました。
2012年11月現在、ヤンゴン空港でアライバルビザを取得することは可能ですが、取得できるビザの種類は
- 商用
- エントリー
- 通過
だけで、観光ビザを空港で取ることはできません。従って、観光ビザはやはり事前に大使館で取得することになります(ちなみに、タイ国境の一部の村(観光客用の先住民族の村)には、5USDでミャンマーに日帰り入国することができるそうです)。
なお、ネット上でミャンマーのビザが取得できるシステム(E-Visa)が開始されたというニュースがあり、ウェブサイトもすでに開設されていますが、これは2012年11月現在使用できる状態にないようです。
バンコクの大使館でビザを取得すると、最短当日中~翌日には取得できますので、日本で取得するより便利かもしれません。
バンコクのミャンマー大使館は、バンコクBTSスラサック駅から、クリスチャン系の学校の方角に向かって歩いて数分の位置にあります。
ビザの申請時間は午前中のみですので、午前9時ごろに向かいます。
既に朝からビザ申請の行列ができていますが、ビザの申請用紙が整っていない場合は、絶対にここに直情的に並んではいけません。なぜなら、申請用紙は行列で長時間待った後の大使館の中にしかなく、並んでようやく大使館の中に入った後に、申請用紙を書いて写真を貼ってからまた並び直さなければならなくなるからです。
では、どうするか。
実は、この看板の奥にあるカメラ屋に行くと、ミャンマービザの申請用紙に、証明写真、パスポートのコピーが全て手に入ってしまうのです!
ここには申請用紙の見本もあるので、時間を無駄にせずに申請用紙を書き、写真とパスポートのコピーを作ってもらうことができます。
申請書類が完成したら、後は行列に並び、ミャンマー大使館に入ります。
ビザの発給は最短で当日ですが、"Express service with air ticket only"との注意書きが貼り付けてあることからも、翌日出発の航空券を持って行かない限り、当日に発給してもらうことはできないようです。
申請手数料は、
- 即日:1260バーツ
- 翌日:1035バーツ
- 2日後:810バーツ
です。
申請が済んだらいったんパスポートを大使館に預けて、ビザの発給日にもう一度大使館に行きます。ビザの受領時間は15:30~16:30で、その時間に行けばビザとパスポートを手に入れることができます。
それでは、よいミャンマーの旅を!
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